7月15日(月)の夕刻、献燈神事「津島祭 迎え」を斎行致しました。
お社に津島神社様より授かりました御神札をお祀りし、町内安全・無病息災をご祈願申し上げました。
かつて全国的に疫病が蔓延した時代、有松の先人たちが町内安全・無病息災を祈念して、ある場所に牛頭天王(神仏習合する以前の素戔嗚尊の事)をお祀りした祠を建てました。
その後、町並みの変化と共に、祠は常夜燈と共に現在の天満社境内に遷座しました。
かつて津島社があった場所は、現在の長坂南交差点から旧道へ下る坂道にあり、その坂は今でも「お天王坂」と呼ばれております。
さて、7月15日より77日間、津島神社様より授かりました御神札を天満社境内下広場の津島社にてお祀りしております。
有松へお越しの際は、歴まち歩きでその足跡を辿って頂きますと共に、是非お詣り下さいませ。
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