有松天満社 花暦2020年10月3日読了時間: 1分令和2年度有松天満社秋季大祭、斎行令和2年度有松天満社秋季大祭を無事におさめる事が出来ました。 今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、神事(梵天による御神幸と還御の儀)のみの斎行となりましたが、ご町内の皆様はじめ、観光客の皆様に暖かく見守られながら斎行する事が出来ました。...
有松天満社 花暦2020年9月24日読了時間: 1分西町神功皇后車西町神功皇后車は、明治6年(1873年)に名古屋の御車大工であった酒井屋久七によって唯一有松で建造された山車です。 有松の絞り商たちによる寄進によって建造された西町神功皇后車には、懸魚・高欄・猩々緋幕を留める彫金金具等に有松天満社の梅鉢紋が施されています。...
有松天満社 花暦2020年9月23日読了時間: 2分中町唐子車中町唐子車は天保年間(1830~44年)頃に内海の東端村の豪商・5代目前野小平治氏に待望の後継ぎが生まれた事を祝して建造され、明治8年(1875年)に有松中町に譲渡されました。 中町唐子車は、有松の3輌の山車の中で唯一「知多型山車」と「名古屋型山車」との特徴を併せ持つという...
有松天満社 花暦2020年9月23日読了時間: 4分東町布袋車東町布袋車の建造年は延宝3年(1675年)以前で、かつて若宮祭(名古屋市中区)の祭礼車として下玉屋町から曳き出されていたものを、明治24年(1891年)に有松が譲り受けました。 大幕は文化9年(1812年)に作られ、下絵は尾張御用絵師である山本梅逸による大変貴重なものです。...
有松天満社 花暦2020年9月22日読了時間: 2分有松の祭礼史有松の祭りの起源は、桶狭間にある神明社へ有松から参詣した行事を母体とした事から始まり、独自の祭礼として発展してきました。 その頃の有松の祭礼は山車まつりではなく、背の高い梵天の笠鉾を先頭に、太鼓を乗せた音頭台や趣向を凝らした衣装を着た賑やかな練物行列が天満社の宮の坂を登ると...
有松天満社 花暦2020年9月20日読了時間: 4分有松天満社のあゆみその昔、有松天満社は現在の祗園寺に鎮座していました。 天満社がかつて鎮座していた祗園寺の歴史は江戸時代中期にまでさかのぼります。 宝暦5年(1755年)、鳴海にあった猿堂寺を有松に移して「祗園寺」に改号した事から、 有松の祗園寺の歴史が始まりました。...
有松天満社 花暦2020年9月19日読了時間: 2分有松のあゆみ有松は、慶長13年(1608年)に尾張藩の御触書によって東海道の鳴海宿と池鯉鮒宿との間に誕生しました。 触書 知多郡之内 桶狭間村 新町之儀 諸役令ヲ 免許候間 望之者有之於ハ 彼地ヘ可被越者也 仍如件 慶長十三年戌申二月十八日...